C#プチリファレンス

C# 数値操作

数値操作に関するサンプルです。

数値のカンマ編集

数値をカンマ編集するサンプルです。

例)数値valをカンマ編集する
string str = String.Format("{0:#,0}", val);
【結果例】
12345678 → 12,345,678 123 → 123 0 → 0 -123 → -123 -12345678 → -12,345,678

数値をゼロ埋めする

数値を指定桁数までゼロ埋めするサンプルです。

例)数値iをゼロ埋めする
int i = 123;

// 5桁ゼロ埋め (方法1)
string str = String.Format("{0:00000}", i);
 →"00123"

// 5桁ゼロ埋め (方法2)
string str = String.Format("{0:D5}", i);
 →"00123"

乱数

乱数を取得するには、System.Randomクラスを使用します。

例)乱数を取得する
using System;

// 0~int.MaxValueの乱数
Random r = new Random();
int i = r.Next();

// 0~99の乱数
Random r = new Random();
int i = r.Next(100);

// 10~19の乱数
Random r = new Random();
int i = r.Next(10, 20);

最大値・最小値を取得する

int型やlong型などの各数値型の最大値と最小値を取得するサンプルです。

例)int型の最大値と最小値を取得する
// int型の最大値を取得する
int max = int.MaxValue;

// int型の最小値を取得する
int min = int.MinValue;

※取得できる値は、「」ページをご覧ください。

数値を切り捨てる

数値を切り捨てるサンプルです。

例)小数点以下を切り捨てる
//切り捨て(値が小さい方へ切り捨て)
double a = Math.Floor(1234.56);
→ 1234

//切り捨て(0に近いほうに切り捨て)
double a = Math.Truncate(-1234.56);
→ -1234

数値を切り上げる

数値を切り上げるサンプルです。

例)小数点で切り上げる
//切り上げ
double a = Math.Ceiling(1234.56);
→1235

四捨五入する

数値を四捨五入するサンプルです。

例)四捨五入する
//四捨五入
double a = Math.Round(2.5, 1, MidpointRounding.AwayFromZero)
→3

//最近接偶数への丸め(銀行丸め)
double a = Math.Round(2.5, 1, MidpointRounding.ToEven)
→2

C#ではデフォルトで「最近接偶数への丸め」です。
Math.Roundの第3引数を省略すると、最近接偶数への丸めとなります。

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