C#プチリファレンス

C# Form

Formについての一般的なサンプルです。

C# Form

Formを開く

例)フォーム(HogeForm)をモードレスで開く
HogeForm f = new HogeForm();
f.Show();
例)フォーム(HogeForm)をモーダルで開く
HogeForm f = new HogeForm();
f.ShowDialog();

Formを閉じる

例)フォームを閉じる
f.Close();

現在のアクティブFormを取得する

例)アクティブフォームを取得
Form activeForm = Form.ActiveForm;

アイコンを非表示にする

例)アイコンを非表示にする
this.ShowIcon = false;

※thisは、自分自身(Form)です。

Formの最大化・最小化

例)フォーム(fm)を最大化、最小化、既定サイズにする。
using System.Windows.Forms;

//最小化にする
fm.WindowState = FormWindowState.Minimized;

//最大化にする
fm.WindowState = FormWindowState.Maximized;

//既定サイズにする
fm.WindowState = FormWindowState.Normal;

サブ画面からの戻り値を取得する

サブ画面で指定した戻り値を呼び出し元画面で取得するサンプルです。

【呼び出し元画面からサブ画面(Form1)を呼び出すところ】
//Form1を呼び出す
Form1 fm1 = new Form1();
fm1.ShowDialog();

//Form1の戻り値を取得する
DialogResult result = fm1.DialogResult;
【サブ画面(Form1)の終了する箇所】
//戻り値「OK」を返す
this.DialogResult = DialogResult.OK;
【結果】
result → DialogResult.OK

DialogResultの定数には以下のものがあります。

【DialogResult定数】
DialogResult.OK「OK」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.Cancel「キャンセル」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.Yes「はい」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.No「いいえ」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.Ignore「無視」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.Abort「中止」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.Retry「再試行」ボタンが押された時に使われる戻り値
DialogResult.None戻りなし

最大化・最小化ボタンの表示非表示

例)最小化ボタンを使用不可にする
this.MinimizeBox = false;
例)最大化ボタンを使用不可にする
this.MaximizeBox = false;

(最小化のみ使用不可にした場合)
最小化オフにしたフォーム

(最小化・最大化の両方を使用不可にした場合)
最小化・最大化オフにしたフォーム

タスクバーにフォームの表示非表示を設定する

例)タスクバーにフォームを表示しない
this.ShowInTaskbar = false;
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